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インテリアに　色　は欠かせない要素ですね

とくに壁の色

壁がなに色かで部屋の印象はまるでちがったものになってしまいます

分かってはいてもついつい無難な色を選びがち

だから現状では白やベ－ジュがほとんど

壁や天井に色を使うのに臆病になるのはわかるけれど

これから見ていただく例をみればそんな考えを変えてしまうかもしれませんよ

ここでは　イメ－ジ　色相　ト－ン　の３つにわけて１８の組み合わせ

色がもつ魅力と楽しさをあなたも感じていただけるとおもいます

もちろん基本を知ることはとても大切です
でも理論より　感じる　ことがもっと大事だとおもうんです
だからここではおさえておくポイントのみしるしました

「色ってこんなにおもしろいんだ！」　　って思えればもっと知りたくなる？

そう　おもいませんか

たのしいからやる気になる

あなたも　色の魔法　にかかってみませんか？

色の魔法

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furniture/創作家具

色にはそれぞれがもつイメ－ジがあります　色のイメ－ジは文化や伝統、経験、年齢

性別など、その人のもつ背景によってつちかわれるため人によって受けとめかたはさま

ざまです　　しかしおおくの部分で共通していることもたしかです

そこでその共通したイメ－ジをうまく利用してインテリアにつかうことができます

黄色　のイメ－ジは　月、光、日当たりがいい、明るさ、活動的、愉快、エネルギッシュ
　　　　　　　　　　　　　
マイナスのイメ－ジ　臆病、ひがみ

音　　　　　　　　　　　高音

テイスト　　　　　　　　フレッシュ

橙色　のイメ－ジは　　暖かい、活発、陽気、元気、歓び、冒険、創造、膨張、興奮、開放的

マイナスイメ－ジ　　　短気

音　　　　　　　　　　　　騒がしい

テイスト　　　　　　　　　スパイシ－　　　

赤色　のイメ－ジは　　力、パワ－、スピ－ド、愛、情熱、バイタリティ－、早さ、革命、ストップ

マイナスイメ－ジ　　　　頑固、激しさ、怒り、血

音　　　　　　　　　　　　　騒がしい

テイスト　　　　　　　　　強い

緑色　のイメ－ジは　　　葉、緑、芝生、高原、自然、春、成長、希望、成功、忠誠、平和、
マイナスイメ－ジ　　　　　冷たい

音　　　　　　　　　　　　　　静けさ

テイスト　　　　　　　　　　新鮮、若々しい

青色　のイメ－ジは　　　空気、水、海、空、静けさ、冷静、、尊さ、誠実、気品、理想、自立

マイナスイメ－ジ　　　　　憂鬱

音　　　　　　　　　　　　　　遠くからの音

テイスト　　　　　　　　　　　清涼

紫色　のイメ－ジ　　　　　宇宙、気品、高貴、優雅、ロマンス、神秘、魅力、厳粛、、品格

マイナスイメ－ジ　　　　　不安

音　　　　　　　　　　　　　　深い反響

テイスト　　　　　　　　　　　エキゾチック　　　　　　

　　　

このように色には固有のイメ－ジがありますが

明度（明るさ）や彩度（鮮やかさ）のちがいがイメ－ジをおおきく変えることがあります

これを理解するためには経験が必要

でもまずは見て、感じることからはじめましょう

イメ－ジ

色相とは「色み」　のこと

色は単色だけで見ることはほとんどなく、まわりの色といっしょに見比べてどんな色なのかを

判断しています　また組み合わせる色でも見え方はずいぶんかわってきますよ

下のカラ－ホイ－ルは色のつながりをあらわしたものです

２色以上の色の組み合わせを「配色」といいます

おおきく４つの配色法をあらわすと

補色色相配色　　　ホイ－ルの向かい合う組み合わせ　もっとも色相の差がおおきい

隣接色相配色　　　隣合う組み合わせ　統一感をつくりやすい

同一色相配色　　　同じ色相内の組み合わせ　その色らしさがよく出ます

対照色相配色　　　色相にほとんど共通点のない組み合わせ

配色の基本ル－ルは

ベ－スカラ－　　　　　　７割

アクセントカラ－　　　　１割

中間色　　　　　　　　　　２割

ただ割合は面積だけで考えないように　

赤のように強い色はほんのすこしで十分アクセントになります

また配色は後に述べるト－ンも組み合わて考えたほうが

幅が広がっていろんな空間をつくることができます

色相

イメ－ジはカリブ
突き抜けるように青い空と海、きれ
いな色の魚、水着、白い砂浜
それらを部屋の中にもちこみました

元気の塊りのオレンジ、深い海の
色のようなブル－グリ－ン、目の覚め
るようなショッキングピンク、クッション
のブル－や黄色

床が白いためこれらの色がさらに映え
てみえます　

イメ－ジはモロッコ
乾いた空気と太陽　自然は編み出す
さなざまな色の組み合わせから生まれ
るゴ－ジャスな空間

壁はダ－クト－ンの赤一色　敷物の
なかのオレンジや緑をアクセントにし
ています　

イメ－ジはナチュラル
ちょっとシックで和める部屋をめざし
壁の色は敷物からとってベ－ジュ
一色に　
落ち着きのあるインテリアで多くの
ひとが好みそう
植物をつかっていっそうくつろげる
雰囲気になりました　

イメ－ジは和
落ち着いたダルト－ンの赤と少し黄
みがかったベ－ジュで構成

家具がもっと濃い場合は壁の色の
面積を逆転させるとしっくりなじみます

イメ－ジは”５０年代
ミッドセンチュリ－の時代
壁の色を変えてイ－ムズのイスをひとつ
おくだけでグッと”５０年代らしくなりました　

イメ－ジは子供部屋
元気あふれる男の子をイメ－ジ
明るい暖色系の黄緑を壁に、
アクセントの小椅子ははっきりした青

子供部屋はこのくらい強い色を使い
たいですね　子供もおもいっきり遊び
たくなるかも
　

色相　パタ－ン１
明るさの違う　青を配色
青色には鎮静効果があり心を落ち着か
せてくれます　ただ寒い印象を与える
ので北向きの部屋はさけたほうがベタ－

色相　パタ－ン２
青みがかった紫の配色
エレガントな雰囲気、紫は赤と青の中間で
さまざまな印象をあたえる色
ちょっと神秘的で寝室などにむいてます

色相　パタ－ン３
赤はエネルギ－を感じる色
色の幅が広いためさまざまなインテリア
に役立つ万能カラ－
明度をおとした赤なので広い面に塗って
もそれほど圧迫される感じはしない

色相　パタ－ン４
黄色とオレンジ　暖色系の組み合わせ
明るさとエネルギ－がみなぎる色なので
お部屋に活気がうまれます

大きな面は印象が強いのでバランスに
注意　椅子がアクセントカラ－として空間
をひきしめています

色相　パタ－ン５
緑は青と黄色の中間の色
疲れがとれる色なのでリビングなどにむい
ています
広い面積に塗ってもうまくまとまります

色相　パタ－ン６
緑の色相でまとめたもの
ベ－スは青みの強い緑　手前に黄緑
ＢＯＸが深緑
明度と彩度が上の緑よりやや高いため
さわやかなイメ－ジの部屋に

ト－ン

ト－ンとは色調のこと

明暗、強弱、濃淡などさまざまな色の調子のことをいいます

明度と彩度をミックスしたもので彩度が一番高いものを「純色」　それに白をくわえた「明清色」

黒をくわえた「暗清色」　灰色をくわえた「中間色」によりト－ンがうまれます

ト－ンは色相、イメ－ジとあわせて考えるべきものでとくにどのト－ンを選ぶかでイメ－ジは
ほぼきまってきます

赤

橙

黄

緑

青

紫

ビビッドト－ン

ライトト－ン

ペ－ルト－ン

ダルト－ン

ライトグレイッシュ
ト－ン

ダ－クグレイッシュ
ト－ン